これはキリンラガービールの広告の一節。
皆さんはこのCMを観たことがあるだろうか?
観たことがない人はこちらでそのCMが観れます。
僕はこのシリーズの中でも、特に「絆〜帰郷篇」の出来が素晴らしいと思う。

そもそも、「人」という漢字はお互いが助け合う様を形にしてできていると言われている。
そう、僕らは助け合って生きているのだ・・。
「絆〜帰郷篇」では最後の場面で登場人物越しに自然のシンボリックなものとして山々が映し出されている。
その瞬間、「人は、人を思う。」という一節が出てくるのである。
これは何を意味するのだろうか?
僕はこの1場面に「人は、人を思う。」という言葉のもうひとつの意味がこめられていると思う。
それは「人」と「自然」との助け合いという意味をも有しているのではないだろうか?と思う。
これからは人間も自然との更なる共存が必要になってくる時代である。
その大切さをこの1場面は表わしているのではなかろうか?
別に、そんなでかい事を言ってもようわからんと思うこともある。
そんな僕らにできることは、僕らにとって大切な人々の幸せを願うことである。
そのような個々の重いが合わさり、もっと大きな次元の問題も解決できることがあるかもしれない。
つまり、人が人を思う事が大切なのであろう。
今年もいろいろな人に助けられました。
いろいろな人に励まされました。
2004年が終わる今日、僕はお世話になった人達に感謝の念を抱かざるを得ない。
その人たちにとっても、もちろん僕にとっても、
来年も良い1年になる事を願いながら、今年最後の日記でした。
「人は、人を思う。」
ホンマにとても素敵な言葉だと思う。