2007年05月31日

DoCoMoも割賦販売を検討。

DoCoMoも現在softbankが行っている割賦販売方式で携帯を売る方法も検討するみたいです。

これは日経新聞の取材で明らかになりました。
記事はこちらです。

これは同じ機種を長く使う人のための方式です。

つまり、これからは
(1)携帯会社との契約(電話番号を持つこと)
(2)携帯機種の契約(機種を買うこと)

とを別けて考えていく事が分かりやすくなると思います。

今までは(1)を「年割り」などといって1年間単位で消費者に解約されないような措置をしており、その代わり携帯機種を安く売っていたのです。
しかし、割賦販売方式は(1)ではなく(2)を2年間という期間割賦販売してもらうという方法です。

この2つの方法に違いないやん!!
結局ある程度の期間拘束されるやん!!
という事を思うかもしれませんが、これら2つの方式はまったく異なるのです。

どこが違うのかと言うと、割賦販売方式の方が月々の基本使用料などが安くなる可能性があるのです。

現に上記日経の記事でもドコモの中村社長が「2年間などの長期利用を前提に、通信料や各種サービス料の割引率を高くしたい」と述べています。

では、なぜ割賦販売の方法の方が基本使用料や通信料が安くなるのだろうか??

これを説明するために今までの方式について説明しよう。

今まで僕らは携帯の機種などを安いときには0円で買えることもありました。
しかし、当然ながらカメラが付いて音楽の聴ける電子機器である携帯機種がそんな安く製造できるわけがありません。
しかし、1台4万円ですと言われても僕らはそんな高い携帯買えません。
そこで、僕らが1台携帯の機種を買うごとに、例えば4万円のうち5千円は僕らが払い、残り3万5千円はDoCoMoやauなどの電話会社が払っていたのです。
この電話会社が払うお金は「販売奨励金」(インセンティブ)と呼ばれるものです。
しかし、電話会社もボランティアではないので金儲けしなければなりません。
そこで、この「販売奨励金」は、携帯電話の日々の基本使用料など通信料金に含まれて僕らが支払っているのでした。
だから、基本使用料が高いままであるという要因になっていたのです。

でも今まで通りの方式で何か問題でもあるのだろうか??と言う疑問がありますよね。

これについては、問題があるから割賦販売方式が誕生してくることになるのです。

先ほど行ったように、僕らが安く機種を買うために「販売奨励金」があり、その「販売奨励金」は多くの人たちが支払った通話料金の一部から捻出されるのでした。

つまり、携帯の機種が売れれば売れるほど電話会社は「販売奨励金」を支払わなきゃならなくなり、当然僕らの基本使用料は高いままです。

ここで、新しい携帯機種が出るたびにどんどん携帯の機種を変える人(Aさん)と同じ携帯機種を長い間使う人(Bさん)がいるとしましょう。

先ほど説明した「販売奨励金」はAさんからもBさんからも基本使用料として等しく支払います。
しかし、どんどん機種を変えるAさんは「販売奨励金」の恩恵を受けますが、機種変をしないBさんはその恩恵を受けません。

要は、同じ端末を大事に長期間使う利用者(Bさん)が、良く機種変する人(Aさん)のために割高な通話料を払い続けなければならないという理不尽さが生まれるのです。

そこで、誕生するのが割賦販売方式で、基本使用料などのお金((1)によるもの)と機種のお金((2)によるもの)を分けることで、長く使う人にとってハッピーな状態にしようと言うものなのです。

同じ端末を大事に長期間使う利用者には「販売奨励金」がいらないから、余分に取っていた料金を取らない、つまり基本使用料を下げれると言うことになるのです。
その代わり、2年間は機種を変えないでね、もしくは、変えても前の機種代金は払ってね、という事になるのです。

少し分かりにくかったかもしれませんが、
「販売奨励金」を使って高機能な端末を安く売るという従来の方法と
奨励金のない端末で通信料金が安い割賦販売の方法と
消費者が選択できるようになる事は選択の幅が広がって良いのではないかと個人的には思います。
posted by ジャック at 12:48| Comment(0) | TrackBack(0) | Mobile phone | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月30日

SHARP×WILLCOM

ウィルコムがWindows Mobile 6端末を6月7日発表するみたいですね。

こちらのサイトでは既にカウントダウンやブログパーツの配信を行っています。

どんな端末か楽しみです(^^)

posted by ジャック at 16:47| Comment(0) | TrackBack(0) | Mobile phone | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月26日

各社携帯電話夏商戦

各社夏商戦に向けて新機種を発表しました。
そこで、個人的に気になった機種を挙げながら、各社の評価をしてみたいと思います。

DoCoMo

企業全体のイメージとしては、DoCoMo2.0として反撃を狙っているみたいです。
docomo2.0j.png
では、機種はどうかというと、気になったのは
N904iF904iです。

初めF904iの方が良いかと思っていましたが、録画機能が付いてないっぽいし、実機を見てみるとN904iの表裏のコントラストが綺麗でした。

よって、904iではN904iが1番気になりました。
でも904iの総括としてはこちらの理由から905i待ちとすべきやと思います。
l_sa_n01.jpg

au

au全体のイメージとしては、各種カテゴリーの人間に上手くフィットさせてきたなと思いました。

新機種の中では旗艦的なEXILIMケータイ(W53CA)ウォークマンケータイ(W52S)も気になりましたが、まんべなく機能を備えながら防水性能まで付いたW52CAが1番気になりますし、実用的に使い易いのではないかと思いました。
w52ca.jpg

softbank

softbankのイメージとしては、上記2社にはないカラーをしっかり出してはいるなと思いました。

気になった機種としては、X01T
x01.jpg

X02HTです。
x02ht.jpg

スマートフォンをドンドン出してくれるのは選択肢の幅が広がるという意味で嬉しいです。
しかし、NOKIAの端末を発表しないなど、機種メーカーに偏りがありすぎるのが残念なところです。

総括

1番王道としてベースアップしてきたなと感じたのはauでした。
softbankは悪くはないのですが、一部の層にはウケるが、全体としては未だ力の無さが感じられます。
これらにDoCoMoがホンマに反撃できるのかは微妙です。今回の発表を見る限りは無理だと思いました。
posted by ジャック at 17:15| Comment(0) | TrackBack(0) | Mobile phone | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」

先日、タイトル通り
「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」
を観て来ました。
tt1.jpg

感想としては、
「概して小説を原作とした映画は凡庸なものが多い。
今作もベストセラーが原作である。
しかし、今作は原作の風味を活かしながら映画独自の色合いを出すのに成功している秀作である。
例えば、樹木希林の足のアップを映すという絵だけで観客に訴える。
このような絵は小説を読むだけでは浮かびにくいシーンであると思う。
確かに小説に比べれば早足の感は否めないが、
必要な部分は残されており、編集も上手くなされていると思う。
誰にとってもその存在の大きさを否定しにくい母親をテーマに、人類普遍のテーマを描く内容だけにつまらなくなる可能性もあったと思う。
しかしながら、この映画には観客を惹きつけるものがある。
それは、主演のオダギリジョー、樹木希林、小林薫が素晴らしいことにも要因の1つはあると思う。
特に樹木希林は素晴らしい。
映画館で1500〜1800円出しても観る価値のある映画でした。」


劇場は多くの人が泣いていました。
僕も泣きました。

とてもよい映画でした。

公式サイトはこちらです。
tt2.jpg
posted by ジャック at 12:26| Comment(0) | TrackBack(0) | Movie | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月25日

歌わなかったリバプール、叫び続けたミラン

何とも冷めた決勝であった。

2年前の熱気は何処へいったのか??

今回決勝のスタジアムは競技場であり、ピッチと観客席とは距離がある冷めたスタジアムであった。

試合内容も濃いといえば濃いのかもしれないが、個人的には凡戦であった。

結果は2−1でミランの優勝。

別に、水を差すつもりはないし、ミランは強いチームだから優勝したのであろう。

しかし、興奮しないし、感動もしない。
それが正直な感想である。

どんなけ解説者が選手を褒めても、実況が試合を盛り上げても、
もっとスペクタクルで感動する試合を僕らは知っている。

今回印象的であったのは、それほどスタジアムにこだましないリバプールサポーターの合唱である。

優勝への飢えがあったのは選手・サポーター含めミランであったのだと思う。

カルチョの失墜から1年。

イタリアのW杯優勝。
ミランのCL優勝。
ユベントスの1部復帰決定。


カルチョの膿が出尽くしたのか否か不明のまま、今シーズンは終わりそうな気がしてならない。

準決勝に3チームも残りながら優勝できなかったイングランド勢への微妙な賛辞と、
UEFAカップをスペイン勢が席巻した事実。

来シーズン世界は如何様に動くか、ミランの優勝よりそちらが気になるのは僕だけであろうか・・。
posted by ジャック at 21:13| Comment(0) | TrackBack(0) | Football | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

期待できるか?X01TとX02HT

今回のソフトバンクの新機種で気になったのは
X01T
x01.jpg

X02HTです。
x02ht.jpg

どちらも実機を触ってみないと分からないですが、
個人的にはX01Tが気になりまくりです。
posted by ジャック at 20:58| Comment(0) | TrackBack(0) | Mobile phone | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月20日

DoCoMo2.0サイトリニューアル

DoCoMo2.0サイトがリニューアルされていました。

各々のキャラクター説明や合コン風景などが紹介されていましたよ(^〜)
これからの展開が気になりますね!

DoCoMo2.0.jpgサイトはこちら
posted by ジャック at 00:31| Comment(1) | TrackBack(0) | Mobile phone | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月07日

DoCoMo2.0〜DoCoMoは反撃できるのか?〜

ドコモの反撃の旗印として掲げられたのがDoCoMo2.0です。
DoCoMo2.0.jpg

気づかぬ間に特設サイトが出来てました。

特設サイトはこちらです。

DoCoMo2.0の広告戦略として新たなタレントを起用して計8人で904iシリーズをアピールするらしく、出演タレントの中には過去に他社CMに出演した人がいるとの触れ込みでした。

なんかでチラッとみたら、元AUの妻夫木聡浅野忠信でした。他にも蒼井優なんかも起用されてましたよ。

ドコモの反撃に期待したいです。
今のところ反撃できてない気がしますが・・。
今後に期待、という事で・・。
posted by ジャック at 12:20| Comment(0) | TrackBack(0) | Mobile phone | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月05日

大阪エヴェッサ優勝

去年に続いて大阪エヴェッサBJリーグを制しました!!

今年もバスケ(エヴェッサ)、野球(阪神)、フットボール(ガンバ)の全てを優勝してほしいなぁ!!

posted by ジャック at 17:55| Comment(0) | TrackBack(0) | Diary | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月03日

ミランの強さマンチェの脆さ

ミランが勝ち、マンチェが負けました。

正直ここまで差が出るとは思いませんでした。

決勝の組み合わせは2年前と同じ
ミランーリバプール
ですね。

またこの前みたいな興奮する試合を期待したいです。

posted by ジャック at 13:31| Comment(0) | TrackBack(0) | Football | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月02日

またもやリバプールに負けたチェルシー

不思議なものである。

なぜかチェルシーは大事な試合でリバプールに勝てない。

結束の固さとか、伝統の違いだとか、言うことは簡単である。

しかし、よく分からない。

確かに、今年のチェルシーは過去2年に比べて「強さ」が感じられない点もあった。
過去2年の方がフットボール自体がシンプルであり、とても強いという印象がある。

しかし、その時もリバプールには勝てなかった。





ベニテスという監督はなかなかプレミアリーグでは優勝争いできていないが、「あの」リバプールをチャンピオンズリーグにここ3年で2回も決勝に進めているのはさすがの一言である。
「あの」時のリバプールはオーウェンに続きジェラードもリバプールから出て行きそうなほど栄光から遠ざかっていたのだから。



決勝は個人的にはマンチェに行って欲しいが、いずれにせよ良い試合になることを期待したい。



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posted by ジャック at 18:32| Comment(0) | TrackBack(1) | Football | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする