最近ほんの少しだけ活気も回復してきたが、根底は何も変わってない日本プロ野球界。
日本プロ野球界は野茂英雄が日本を飛び出した時点で以前までの役目は終わったのである。
だが、それを認識出来ない人間(利権のため認識していても無視する人間)が多いのが残念である。
もう一度言おう。
日本プロ野球は以前までの役目を終わったのである。その希薄な危機感からか、1リーグ制を提唱したり、プレーオフを推進したり、ある種の
迷走を続けている日本プロ野球界。
僕らが観たいのはそんなものではない。
批判するだけなら簡単なので、改革案を述べようと思う。
それは、まず
「日本一トーナメント」を開催する。
従来の日本シリーズとは違います。
これは、プロ野球日本一のチームと、高校野球優勝チームと、大学野球優勝チームと社会人野球優勝チームとの4チームでトーナメントをするものである。時期的には高校野球の終わった9月頃。
シーズン終盤でプロ野球の負担になる?
それならプレーオフをやめて旧来とおりのペナントレースをして試合数を減らせばよいのである。
素直に思いませんか??高校野球優勝チームがプロの優勝チームと戦う試合を観たいと。
そして次に、今のプロ野球界の下に2部を作り、毎年一部のセ・パ両リーグの最下位と2部の優勝チームと準優勝チームと入れ替える。
2部には社会人野球チームやウエスタンリーグや四国アイランドリーグなどの独立リーグが参加する。
これは各リーグと並行して、あらたに2部というカテゴリーを創設するのである。
野球人口に比べ、その実戦経験の場がないという事を補完する役目もある。
日本では野球人口が多い。
それにあぐらをかくのではなく、数の多さをプラスの方向に使えばよいのである。
そこらの草野球チームも勝ちあがれればプロの1部に上がれるという希望や挑戦意義があれば、フランチャイズ制の活性化、さらには野球を愛する人々の興味を十分に惹きつける魅力を発することも出来ると思う。
プロ野球、ひいては野球界全体の魅力をね。
もちろん各々の協会を統一したり、色々障害が多いことは重々承知の上である。
でもね・・
この方が面白そうではありませんか??