
原作がベストセラーで映画も人気との前評判。
とにかく、「泣く」という文字が躍っていた作品。
結論からいえば、全く感情移入が出来なかった・・。
オマエがおっさんやからや!と言われれば、その通りやし、それまでなのだが、あまりにも共感できなかったため、泣くことすらできなかった・・。
もちろん部分的には共感出来るところもあったが、全体を通して感じたのは
「安っぽい韓国ドラマを観ているみたいである。」
ということである。
これに感情移入できなかったのは年のせいやと諦めます。
世代が違うんやと思います。
さらに、唯一の救いになると思っていた主演の新垣結衣(のかわいさ)も、この映画ではいまいちであった・・。
彼女に魅せられたドラマ「マイ☆ボス マイ☆ヒーロー」や「パパとムスメの7日間」のような躍動感やキラメキが感じられなかった。
これは勿論彼女の演じた役柄によるものかもしれない。
しかし、しかしである。
これには少なからずショックを受けた・・。
彼女自体に魅力がなくなったのか、単に今回の撮り方がわるかったのか、は次にみる作品次第やと思っています。
おそらく、観ようと思っていて観ていなかった「恋するマドリ」を次に観ると思います。
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