2008年11月24日

田母神俊雄 元航空幕僚長 問題について

今回の田母神俊雄 元航空幕僚長の今回の問題について、
思うところを述べたいと思う。
ただし、彼の論文の是非については、話がそれるので今回は言及しないことにする。
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今回の問題については非常にセンシティブな問題もかかわるが、
誤解を恐れず述べたいと思う。

田母神氏は非難されるべき点もあるが、
僕らはもう少し自衛隊の方々に敬意を表しなければならないのではないか。


自戒も込めてそう思う。



1、田母神氏の間違い

まず、田母神氏が会見で

「村山談話について一言も反論できないなら、言論の自由が無く北朝鮮と同じだ。」

なる趣旨の発言をしていた。
これについて、言論統制などと田母神氏に賛同している人もいるみたいだが、

これは田母神氏の間違いであり、彼の認識不足である。

なぜなら、まず、言論統制とは、マスメディアや我々一般国民が言いたい事を云えなくなるということなのであるからである。

次に、特に国家機密の保護のためや政治的中立性の維持のために、公務員はある程度言論の制約を受けざるを得ないのである。



日本国憲法が保障している種々の人権は、一般国民に対して保障しているのものであり、国家権力側の人間に対するものではない。

これは、日本国憲法が立憲主義的(国家権力は憲法によって拘束されるべき、という考え方)なものであるからである。

その証拠に、例えば日本国憲法第99条(憲法尊重擁護の義務)を見ると

「天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ。」

と規定されており、憲法尊重擁護の義務の主体として国民の文字は規定されていないのである。

つまり、そもそも憲法が人権を保障しているのは、一般国民に対してという、大原則がある。

よって、航空幕僚長を辞めて一般国民となった今なら田母神氏は好きな事が言えるのである(もちろん、自衛隊法による別途制約規定があるため、本当に好きな事を言えるわけではない)。
しかしながら、特に航空幕僚長という立場にいる当時に好き勝手な事を言うのはマズいのである。


もちろん、公務員にも人権は保障されている。

しかし、人権はあるが、立場や職務によって、ある程度制限されるモノなのである。

例えば、一般国民には日本国憲法第28条によって労働基本権(ストライキができますよという権利等)が保障されているので、
労働者はやろうと思えばストライキができるのである。

しかし、自衛官、警察官や消防官には労働基本権が制限されており、
彼らはどんなに今の境遇に不満でもストライキはできないのである。

それは、火事が起こっているのに、
消防士が「ストしますんで、火は各自で消してください」
なんて言われたら多くの人が困るからなのである。

要は、職業柄、憲法の人権が制限されているということである。

もちろん、公務員や航空幕僚長だからという理由で
どの程度まで言論の自由が制約されるかは議論の余地はあるが、

文民統制という制度がある以上、
自衛隊員は政府見解に反することを言うべきではないと考える。

村山談話が嫌なら、政府が政府見解を変えるべきなのである。

少し長くなったが、要は田母神氏は航空自衛隊のトップという立場にいた人なので、
その立場上、ある程度言論の自由は制限されてしかるべきなのである。

よって、航空幕僚長の言論が一定程度制限されたからと言って
言論統制でも、北朝鮮でもないのである。


もう一度言うが、本当に怖い言論統制とは、マスメディアや我々一般国民が言いたい事を云えなくなるということなのである。



2、自衛隊について

皆さんは、日常生活において、自衛隊について考えたりしているだろうか??

普段から考えている方はこれ以上読まれなくても構いません。

しかし、普段、自衛隊の「自」の字も考えない方々も多いと思う。

では、なぜ考えないのだろうか??

それは、あまりメディアでも触れられないし、
触れられるのは被災時の救出活動とか、あとはマイナスのニュースの時だけとか、
あまりこんな活動している等の情報が少ないからか。

しかし、彼らは命がけで僕らの日本を守っている方々なのであり、
いざという時には、真っ先に矢面に立つ方々なのである。

それなのにもかかわらず、我々はそこまで自衛隊について考えていないし、
彼らにリスペクトを日頃からしている人が多いとは思えない。

もちろん、個人的には戦争なんかすべきではないと思っているし、
憲法9条を改正して、自衛隊を軍隊にすべきか否かは慎重に考えなければならないと考えている。

軍隊にすれば、徴兵されるのは我々世代ではなく、今の子どもたちであるからである。
選挙権のない彼らに大きな影響が及ぶことであるから、
慎重に考えなければならないと思っている。


話を戻そう。

なぜ彼らを尊敬すべきか?
それは、命をかけて日本を守っているからである。

しかも、日々日本のために体を鍛え抜き、
本番はないといわれているにもかかわらず、
本番を想定して訓練しているという
ある種の矛盾や空虚さを抱いている存在なのである。


この空虚さを女子アナウンサーで例えてみよう。
彼女は大学ではミス○○大学になり、
テレビ局にアナウンサーとして就職も決まった。
順風満帆である。
しかし、入社早々彼女は言われるのである。
「君はテレビに一生出れないから。
でも本番をやるつもりのテンションでニュースの原稿を読む練習や取材はしなさい。
でも、本番で原稿を読むこともないし、テレビに映ることはないから。」

もし、このアナウンサーの立場があなたなら、
モチベーションを維持して一生懸命練習をしますか??
決して本番はないのである。
あるのは練習だけ。

こんな状況にあるのが今の自衛隊である。
それにもかかわらず日々研鑽を重ねている。

それだけで私は彼らに尊敬の念を抱かずにはいられない。


良く自衛隊をなくそうと主張する人たちもいるが、
これは現実的ではないと思う。

自衛隊を鍵に例えると、泥棒が入ってこないように我々は家に鍵をする。
自衛隊すらいらないという人たちは、家に鍵を付けずに外出したり、睡眠をとっているのだろうか??

おそらく、そんなことはなく、ガッチリ鍵を2個くらいかけているし、
なんならセコムまでしている人もいるかもしれない。

また、アメリカ軍がいるから自衛隊はいらないという人たちもいるが、
それもまた間違いであると思う。

本当に命がけで我々を守ってくれるのか分からない方々に
自分たちの命を守ってもらおうというのは健全ではない。


断わっておくが、私の身内には自衛隊員はいないし、
自衛隊を軍隊にすべきだとか、そんな事を言いたいのではない。

我々が当たり前のように朝起きて、夜寝れるのは、
日本が平和だからであり、
その平和を維持するために働いているのは自衛隊なのであるという点に
もう少しでいいから、われわれは注目し、彼らに尊敬の念を抱くべきではないのだろうかと思っているのである。


諸外国から日本は金を出すだけだといわれても、それで平和なら構わない。
外交でうまく日本の平和が保たれるのなら、それでかまわない。
平和になるなら自衛隊すらなくなっても構わない。

しかし、自衛隊という組織がある現状において、
日々自衛のために活動している彼らに対して、
我々はもう少しでも良いから、
彼らのことを考え、
彼らに対して尊敬の念を抱くことが必要なのではないかと思う。
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2008年11月22日

砂時計

映画「砂時計」を観ました。
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映画「天然コケッコー」以来、夏帆ちゃんの虜になったのですが、
今回も心を鷲掴みにされました( ´艸`)



作品の感想としては

前提として悪い映画ではありませんでした。

しかし、映画にはいかに脇役が重要かが分かる映画です。


この作品は原作があり昼ドラマとしてもヒットしたらしいです。

しかし、おそらく原作ファン昼ドラマファンの方は不満だったに違いないと思います。
なぜなら、映画の尺にまとめるため、原作や昼ドラマより細かい描写がないため、感情移入出来ないのではないかと感じました。

僕は原作も昼ドラマも観てないので、違和感無く観れました。

それでも、描く内容が原作をまとめようと腐心したんだろうなと感じるくらい繊細さが足りないところもありましたし、
何より脇役が甘いため作品も締まらなかった感がありました。



しかし、それでもこの映画が観れたのは、
夏帆という女優の瑞々しく、かつ、きらびやかな存在感にあります。

彼女の存在感がこの映画に血を通わせ、
生命の息吹を吹き込んでいるのであります。


これからの作品も楽しみだと素直に思える、
個人的には稀有な女優さんであります。


思春期に好きな人をただただ抱きしめる。

上手く言葉にできないからこそ、
想いを行動で相手にぶつける。
その感情の爆発こそある種の青春なんだと思います。


誤解のない様に言いますが、
正直悪い映画ではありませんよ。
レンタルで観るなら十分楽しめる映画ですよ!!


個人的には、
綺麗な田舎の風景も、思春期の描き方も脇役の引き締め具合も「天然コケッコー」の方が数段上にあると思っています(山下監督の底知れぬ実力のせいかも・・。)。

つまり、
この映画を観て夏帆ちゃんを気に入った方で、
まだ「天然コケッコー」を観てない方はぜひ!!ということです(^^)



公式サイトはこちらです。
ラベル:砂時計 映画 夏帆
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僕の彼女はサイボーグ

映画「僕の彼女はサイボーグ」を観ました。
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韓国の監督なのでノリがそんなんありえるかって突っ込みたくなるシーンもあります。
この点は韓国映画(もしくは昔のアイドル映画)が好きな人は問題ないと思います。
そんな雰囲気に馴染めない人もいるかもしれません。

しかし、綾瀬はるかちゃんが可愛いから許しちゃおう( ´艸`)


観客を始め混乱させるあたりの編集はさすがで、
1本の映画でがらりとテイストが変わる味付けも秀逸。

しかも、内容も実は深く考えさせられるし、
映画のツボもちゃんと押さえられてる。

レンタルで鑑賞するには十分楽しめる作品やと思います。


まぁ何にせよ綾瀬はるかちゃんが可愛いから許しちゃおう( ´艸`)
しかも、ただ可愛いのではなく、メッチャ強いのです!!

ちなみに、舞台設定は東京ですが、明らかに街並みから判断して神戸で撮影されています。


ここからは少し本編の中身について触れるので、
中身を知るのが嫌な方はご遠慮下さいm(_ _)m





この映画で地震のシーンがあるのですが、
正直ここまで阪神大地震を思い出して胸が苦しくなるとは思いませんでした。


場所が神戸やからやと思いますが、
胸が苦しくなって震災のシーンはもういいよって思ってしまいました。

ここまで動揺するとは自分でも驚きました。







でも、綾瀬はるかちゃんが可愛いからやっぱ許しちゃおう( ´艸`)


軽く観れるのでお勧めです。
恋愛映画??SF映画??
そんなの関係なく映画の大きなうねりを楽しめると思います。




公式サイトはこちらです。
bokunokanojohasaibogu02.jpg
posted by ジャック at 12:48| Comment(0) | TrackBack(0) | Movie | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月21日

NTTドコモ 2008年冬・春モデル

かなり遅くなりましたが、docomoの新機種発表について述べたいと思います。

auとsoftbankは時間があればまた書きます。

さて、端末が売れないとの事で他社がビビっているのに、
ぶっちぎって多くの端末を発表してきたdocomo。
正直今回は王者が色んな意味でその実力を発揮してきたなという感想を持ちました。

そこで個人的に気になった端末を紹介します。

N-01A
N-01A.jpg
このギミック感たまりませんねぇ・・。
あくまで日本人のライフスタイル(満員電車等)に合わせた
「片手でなんでも出来る様な設計」
という思想は素晴らしいです。


F-01A
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機能美とはこういう事だと思います。
ハイスペックでありながら防水携帯。
実用的だし、サクサク動くし、高レベルの携帯だと思います。
上の写真様に水に濡れた携帯の美しさにドキッとさせられました。


N-02A
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高機能でありながら薄くて軽い。
そして美しい。
個人的にはSparkle WhiteかAir Blueが欲しいです。
質感や筐体など芸術品と言っても過言ではないと思います。
何回も言いますが、薄いだけではなく高機能だからこそ、
その美しさは輝きを増すのであります。


SH-04A
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iモードのついたQWERTYキーボード携帯を待っていた人には念願かなった携帯だと思います。
やはり文字を打つときにはQWERTYキーの方が慣れれば早く打てるでしょうから、期待できます。
形も色もなかなか綺麗だと思います。


Nokia E71
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素材がステンレスなので高級感がありますし、
何といっても厚さが10ミリなので、女性も持ちやすいのではないでしょうか。


BlackBerry Bold
BlackBerry Bold.jpg
前にも書きましたがBlackBerry Boldも楽しみです。
iモードメールにも対応予定だそうですし、
アプリストアも楽しみです。



総括

これだけの国内海外の携帯電話から選べる日本の携帯電話市場は世界にも誇るべきものであると思う。
ぜひ実機を触って皆さんのお気に入りの1台を見つけてほしいと思いますし、これが選択の参考の1つにしていただければ幸いです。

後はSIMロックフリーだなぁ・・。
ラベル:DoCoMo 携帯
posted by ジャック at 22:59| Comment(0) | TrackBack(0) | Mobile phone | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月20日

日本プロ野球界へ告ぐ

マザー・テレサ曰く
「愛情の反対は、憎悪ではなく無関心である」



僕は今から述べることについて、無関心でいたろうかなとも思いましたが、
好きなプロ野球が腐っていくのは悲しいので、一言述べさせていただくことにしました。

日本プロ野球界へ告ぐ!!!
自己の利権を守ろうと鎖国することは、長い目で見れば日本プロ野球界を面白くなくすことである。
即刻、鎖国政策である復帰制限規定を解除しろ!!



皆さんは最近話題になった「田沢問題」というのをご存じだろうか??

「田沢問題」の「田沢」とは、社会人野球チーム・新日本石油ENEOSの田沢純一投手のことである。
彼は今年のドラフトの注目株だったのですが、
アメリカのメジャーリーグに挑戦希望のため、日本プロ野球12球団に対し、
ドラフト指名を見送ってくれと求めたのである。

つまり、彼は日本のプロ野球を経由することなく直接メジャーに行くことを表明した史上初めての選手なのである。

これについてプロ野球界は騒然となった事が「田沢問題」である。

この「田沢問題」に対し、日本プロ野球組織(NPB)は、
「ドラフト指名を拒否して海外プロ球団入りした選手は、帰国後の一定期間(高校出身者は3年間、大学・社会人出身者は2年間)、NPB球団と契約できないこととする」
という復帰制限を設ける方針を固めたのである。


この対応は本当に正しいのだろうか??

選手がレベルも給料も高いメジャーに行きたいと思うのは自然なことである。

日本プロ野球組織がまずやらなければならない事は、復帰制限をすることではなく、メジャーよりもレベルも給料も高い環境を目指すことではないだろうか?

確かに、現実的にそれは無理かもしれない。
だからと言って、復帰制限は明らかに間違っていると思う。

例えば、サッカーにおいて、Jリーグを経験しないまま、ヨーロッパのチームに所属していた選手が帰国したとしよう。
数年間Jリーグでのプレー出来ないようにするだろうか??
もちろん答えはNOであろう。
おそらく、獲得したいチームはいっぱいあるし、海外での経験を活かして欲しいというだろう。


なぜ、プロ野球界は同じ事が云えないのか??

どれほど自分たちのやっていることに自信がないのだろうか。

個人的には、少なくとも今の日本のプロ野球のレベルは高いと思っているし、観ていて面白いとも思う。
今の現役選手たちはとても一生懸命やっている。

しかし、日本プロ野球組織のおじいちゃんたちは、
このままアメリカに優秀な選手を取られるのが不安でたまらないのであろう。

その認識は、今の現役選手に失礼である。
たった1人直接メジャーに行くと言っただけで大騒ぎするほど、
日本の選手のレベルは低くない。

やるべきは

WBCでしっかり結果を出す。
選手の待遇を良くする。
世界中の選手が日本プロ野球に行きたいと思わせるようにする。
人的交流を盛んにする(トレードなども活発に行う)

などではないだろうか。

アメリカでやって帰ってきた選手の経験を活かしてプロ野球を盛り上げよう!
と考えることのできない、内向きな戦前の思想をもつおじいちゃんたちに告ぐ。

今のような内向きな政策をしている限り、
現役の選手はやる気を失い、
これからプロになろうを言う若者の士気を低め、
ひいてはファンの支持を得れず、
日本のプロ野球は腐食していくことになるだろう。
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匂い松茸味しめじ

先日秋の味覚・松茸を食べました。
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やはり日本に生まれてよかったなぁと思う事は四季があることです。

これからも積極的に各々の季節を感じに行きたいと思います( ´艸`)
ラベル:マツタケ 松茸
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2008年11月14日

AFCチャンピオンズリーグ ガンバ大阪 アジア制覇!!

先日のAFCチャンピオンズリーグ決勝で見事ガンバ大阪が優勝しました。
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徹頭徹尾攻撃的フットボールでの優勝は嬉しいと共に素晴らしいです。

しかも、アウエー全勝優勝という偉業。

来月のクラブW杯が楽しみです。

マンチェスター・ユナイテッドと勝負できたのなら、
一歩も引かずブチ抜いて欲しいですね!!

そのためにも初戦で負けない事を祈ります・・
(勝つと思うけど万が一があるのがフットボールやから・・)
posted by ジャック at 20:07| Comment(0) | TrackBack(0) | Football | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月13日

恋するマドリ

映画「恋するマドリ」を観ました。
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映画の内容もさることながら、
「恋空」の時に新垣結衣のキラメキを感じなくなっていたのだが、

違う作品では新垣結衣の躍動感やキラメキが感じられるか?

ということも注目して観ていました。

結論から言うと今作品では彼女のキラメキが感じられました。
少女と女性との間の微妙な感受性を初々しく演じていました。

ということは・・・

「恋空」を境に彼女の賞味期限が切れたのか?
それとも
年上の役者と絡んだ方が彼女が輝くのか??
それか
「恋空」の監督が下手糞すぎたのか??

なんにせよ、今作品は「恋空」よりの作品であるため、
「恋空」以降の作品が試金石になるのだと思います。
でも・・「フレフレ少女」はあまり観る気がしないんで・・(^^;)
その次の作品を観て決めたいと思います・・・。

時代劇に出ている彼女を観たいなぁ・・。
なんて思っていたら!!!
今知ったのですが、
次回作は時代劇にでるみたいですね!!
次回作は「BALLAD 名もなき恋のうた」みたいです。
これはなんとあの名作

「映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦」

のリメイクらいしいのでハードルは高いと思いますが、
楽しみな作品ではあります。
「嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦」をご覧になってない方は、
ぜひご覧ください。
クレヨンしんちゃんだからと言ってナメるなかれ。
子どもアニメだからといって侮るなかれ。
これは大人も(むしろ、大人の方が・・?)楽しめる作品ですから。


「恋するマドリ」に話を戻しますと、

個人的に今作は思いのほか作品としても楽しめました。
松田龍平がかなり良かったです。
菊地凛子も最初アレ?って思いましたが、途中からこんな感じの役なん
だと思えてきて安定しましたし。

なんじゃそりゃ的なコメディのとこもありますし、
ありきたりなストーリーって感じる方もいるかもしれませんが、

柔らかな雰囲気の映画と映像でしたし、
普遍的モノだから良いよねって思える事もあります。
今作は僕にとってはそれに当てはまりました。

ニッコリしたい方はぜひご覧ください(^〜)

公式サイトはこちらです。
posted by ジャック at 11:13| Comment(0) | TrackBack(0) | Movie | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

P.S. I LOVE YOU

映画「P.S. I LOVE YOU」を観てきました。
P.S. I LOVE YOU01.jpg
感想としては、
「観終わった後不思議な心地よさを抱いていました。
編集も上手いですし、
ジェラルド・バトラーの雰囲気も良いですし、
ヒラリー・スワンクの良い意味での気持ち悪い演技も最高(もちろん可愛い演技もあります)。
個人的にアイリッシ音楽も好きなので音楽も良いです。
平均的に良い映画という印象です。

なぜ冒頭もしくは文中のI LOVE YOUではなくP.S. I LOVE YOUなのか??
愛というやつはどこからどうきてどうなっているか分からないから厄介であり、人の鈍感さは罪なのかもしれません。

アメリカとアイルランドのコントラストも上手く、
どちらも魅力的な国になっていました。

カップルで観るのに適切な映画やと思います。
特に中高生の皆さんで、最近寒くなってきたから恋人が欲しいなと思うが、まだあまり知らない相手とデートするときには最適ですよ。

映画館でなら1000〜1500円なら出しても良い映画でした。」


公式サイトはこちらです。
P.S. I LOVE YOU02.jpg
posted by ジャック at 10:41| Comment(0) | TrackBack(0) | Movie | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月06日

最近自分の中でリバイバルしてる曲

最近もっていた音楽を聴きなおしたりしているのですが、
その中で、昔の曲なのに再びハマってしまって、最近よく聞いている楽曲を紹介します。





まずはaiko「ハチミツ」です( ´艸`)
aiko.jpg
この曲はかなり昔の曲ですが、最近久しぶりに聴いてみたらハマってしましました(^^;)
とても可愛い女の子の事を唄っている唄です。
個人的にはなんとなく今の季節に聴きたくなる曲です。
aikoさんの曲は男の僕にも、男であるがゆえにドキッというかギクッとする歌詞を書かれるので、ある意味油断できません・・。
何より可愛いので大好きです( ´艸`)






次は、the brilliant green「You & I」です。
the brilliant green.jpg
全部英語の歌詞ですが、いい歌詞やし、メロディも素敵です。
声が可愛いのも良いですね^^

映像は関係ないみたいですが、適当なものがなかったので・・。悪しからず





続きましては、Curly Giraffe「Water On」です。
Curly Giraffe.jpg
この曲は聴いててとても心地いいです。
休みの日に朝からドライブ行くみたいな、
朝、太陽見ながら背伸びしてコーヒー飲むみたいな、
良くわかりませんが、そんな感じです(^^;)





次は、Coldplay「The Scientist」です。
Coldplay.jpg
あぁ、Coldplay。って感じの曲でですよね。
個人的にはこの曲を1度聴くと耳に残ってしまうんですよね・・。
切ない感じやけどいい曲やと思います。







最後は、Jack Johnson「Gone」です。
jack johnson.jpg
Jack Johnsonはよく聴くのですが、この曲は彼の曲の中で初めて聴いたものです。
これにはヤラれましたね。一時期このアルバムばっかを聴きまくってました(^^;)
基本的には彼の曲は朝とか黄昏時に聴くことが多いですね。
しかし、彼の声は素敵ですよね。





以上が、最近聴きなおして個人的にリバイバルした数曲です。

聴いたことなかったけど、いい曲だねぇ、なんて思っていただけたら幸いです。
posted by ジャック at 15:28| Comment(0) | TrackBack(0) | Music | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月05日

世界と繋がる

世界平和をロマンティックに言っちゃダメだよ。

世界と繋がるなんて出来るのかい??

そんなことは関係ない??

他人の行為をバカにするのは簡単さ。

でも、そのバカな行為から何かを感じることもあるのさ。

人から笑われてもやることが大事なのさ!!

なんて青臭いことを思わせてくれる素敵な映像です。

ロケーションも風景の切り取り方もなかなか素敵です。

では、ご覧ください。

posted by ジャック at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Diary | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月02日

レッドクリフ Part I

映画「レッドクリフ Part I」を観てきました。
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感想は
「この映画は三国志のハイライトと言っても過言ではない赤壁の戦いを描いているものです。
今作は前編後編のうちの前編にあたる作品。
これまで何回も三国志を描いている映画などを観て来ました。
それを踏まえて今作を観た感想を誤解を恐れず言うなれば、

僕はこれほど豊かで文化的な三国志を未だかつて観た事がない。

というものでする。
従来、三国志と言えば合戦のシーンばかりが目についていました。
もちろんジョン・ウーなので合戦のアクションシーンはあるのですが、
三国志とはそれだけではないという事をこの作品は描いています。

しかし、惜しい・・。やはりジョン・ウーって感じです。
アクションシーンはカッコいいのだが、ラブシーンが下手すぎ。
「綺麗な女の裸を出しとけばいいんだろ??」的発想のラブシーン・・。
下手糞すぎる。
これがチャン・イーモウならもっと艶っぽい映画になっていた気がするなぁ・・・。

あと、いくつかの重要なシーンが抜けていたのも気になりました。
そこまで描いているならあと数秒続きを描けよ!!という場面がいくつかあったからです。
時間的制約ではなく、色んな諸事情やと思います。
おい!あと数秒先の大事なシーン!!って感じでした。

それでも、見事に三国志の世界観を映像化していると思いましたし、
何より、従来とは異なる意欲的な解釈も交えて三国志を描いている点は独創的で素晴らしいと思います。
頭の固い人は、三国志への冒涜だ!とか、浅い理解だ!というかもしれませんが、
個人的には歴史を解釈することで広がる独創性を高く買いました。

映画館でなら1000〜1500円なら観てもいい映画でした。」



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posted by ジャック at 15:22| Comment(0) | TrackBack(0) | Movie | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

アイアンマン

映画「アイアンマン」を観てきました。
IronMan.jpg
感想は
「一言で言うと、悪くはない映画でした。
しかし、すべてがアメリカンな感じでした。
良くも悪くもアメリカン。
主人公の家なんかめっちゃうらやましい位の秘密基地的部屋やし、
主人公の着ているパワードスーツはめっさカッコいい!!
パワードスーツ装着シーンのカッコ良さはこちらを観れば一目瞭然。
でもね、でも・・・。
主人公の思考回路とか、彼の思想の分岐点なんか、
あんなけイラクへの戦争を肯定していたくせに、
今になって手のひら返した発言ばっかしてる多くのアメリカ人そのまんま。
しかも、原因を考えず意味不明にテロに脅えてるアメリカ人そのまんま。
狼少年がCHANGEと叫んだところで何も変わらない事を
真面目に生きてきた人たちは知っている。
そんな事を考えずにヒーローぶっているという映画です。
続編もありそうな感じでしたし、何も考えずに観れる点はいいんやないかと思います。
まぁ、救いは初めてグウィネス・パルトローを綺麗と思えた点ですね。
映画館で観るなら500〜800円なら観てもいい映画でした」


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posted by ジャック at 14:28| Comment(0) | TrackBack(0) | Movie | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする