
現状を知っている我々からだからこそ、
結果論的見地から当時の模索に熱くされるのだと思う。
しかし、一歩間違えれば過剰な行政国家現象を許す事になり、
彼らのすべてが肯定されるべきではないということも
僕らは既に知っている。
城山三郎の作品が原作らしいです。
城山三郎の作品は読んだことがない。
しかし、このドラマは面白い。
映画のようなキャスティング。
TBSのドラマにしては珍しくクオリティーが高いです。
ただ、現代の我々は答えを知っているからこそ面白いのであり、
感傷に浸っているべきではない。
本当に現代の僕らがしなければいけないのは、
当時の彼らがしたように、
これからの日本(個人)をどうするのか、どうしたいのかという
グランド・デザインやロード・マップを描くことなのである。
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