
様々な現代の社会問題を含んでおり、
非常に考えさせられる作品です。
河童という生き物を通して、
人間の業をあぶり出します。
どこにでもいる普段の家族を中心に物語を描いていることからこそ、
リアリティーがあり、感情移入もしやすい。
監督は原恵一監督。
この監督は本当に名作をつくります。
あるシーンで河童が少年に言う
「嘘は人間しかつかない」
というセリフにドキリとさせられました。
成長する親子関係も描かれており、
この夏休みに親子で鑑賞するのにピッタリの作品だと思います。
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