2011年11月24日

さや侍

映画「さや侍」を観ました。
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松本人志監督の3作目。
大絶賛出来るかといえば、微妙な部分もあります。
映画としては奇をてらう事のない作品ともいえますが、
色々模索していると感じられる作品でもありました。

しかし、全体としては、まぁ、面白くない事はないけど、
すごいお勧め出来るかといえば、微妙だという作品でした。

今回は、内容にも触れます。
ネタバレしてますので、ご注意ください。



始まりはぶっ飛んでいて、好感触!!
死なない(死ねない)男の話なのだと思っていました。

死なない男が恋をして、子を授かってしまった。
子どもはいつか自分より老けて、死んでしまう。。。

自分は死ぬ事を許されない体である。
どうせ自分以外の人は、遅かれ早かれ死ぬのである。
そんな光景を今まで嫌という程観てきた。
だからこそ、切り合ってまで命を落とす事はない。
そのような信念から、刀を捨て、鞘のみ腰に提げている「さや侍」なのだと。

そのような話だと思いきや、
全然違った!!
しかも、普通に死ぬし。。。
首飛んだ後、あの魔法の薬草つけたらいいんちゃうの?娘さん。

映画として破壊すべき所と、無難にまとめようとした所の
選択を誤った結果、監督の意図とは大きく外れた作品に
なっていると信じたい。

あのオープニングのぶっ飛び感のまま走り抜けて欲しかった。。。

また、描く必要な所が抜けている一方、
不必要な所が描かれていたりします。

例えば、当時の「侍」という立場、地位、回りからの目など
効果的にを使っての面白い箇所があるんです。
しかし、絶対描いておかなければならない事が描かれていないのです。
それは、「他の侍はいつ腹を切ったのか?」という点です。
この情報が描かれている作品と描かれていない作品とでは、
映画自体の面白さも、侍とはという基盤となる部分にも説得力がなくなります。

その一方で、不必要なものが描かれているといえば
最後らへんなんか、良いシーンなんですが、
個人的には説明過多に感じました。
そこは観客の解釈に任せてよいだろうと。。。

他方、良かった点としては
主人公と娘とのやり取りが非常に面白かったですね。
言葉使いも含めて。

また、笑いの解説書のようなやりとりもあり、
ある意味映像版「遺書」のような作品だと感じる所もありました。

主人公が色々やってる所なんか
松本監督が撮影しながら笑ってる姿が目に浮かびましたよ。

その一方で、泣ける所もあり(最後のところではないです)、
悲哀を伴うからこそ笑いはあるし、その逆もまたしかり。
という人生訓は感じられました。

松本人志監督という事を意識しなければ、
普通に面白い作品だと思いますので、
レンタルしても損はしない作品だと思います。

公式サイトはこちらです。
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2011年11月23日

ヒア アフター

映画「ヒア アフター」を観ました。
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全く内容を知らずに見たんですけど、面白かったです。

東日本大震災に通じるものがあり、
現在の日本に当てはまる所もある。

死後の世界を描いているというフレコミだったのですが、
ホラー等ではありません。

この記事この記事などで毎回言ってますけどね、
イーストウッドは本当に偉大な監督です!!

南国アジア、アメリカ、イギリス、フランスの各地での話が、
次第に収斂していく脚本も秀逸。
もちろん、ご都合主義な展開もありますが、
そこはイーストウッドが素晴らしい演出で気になりません。

ある部分「死後の世界」を描いていますが、
死者(幽霊)について描いているのではありません。

「死んだ者とは、今生きている者の為にある」
という素晴らしいメッセージを感じられる、
素晴らしい作品です。
レンタルしても満足出来る作品だと思います。

公式サイトはこちらです。
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2011年11月21日

大木家のたのしい旅行 新婚地獄篇

映画「大木家のたのしい旅行 新婚地獄篇」を観ました。
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全く期待してなかったのですが、思ったより面白かったです。

役者陣の怪演がすごいです!
もうね、わざと笑かそうとやってるんですよ。

夫婦に限らず、人と単に一緒に過ごす事ではなく、
一緒に過ごして何をするのか、何を見るのか?
また、一緒に同じ風景を見るだけではなく、
お互いに向き合ってお互いを見つめ合う事も大切である。

そんな普遍的な事を、ユーモアを交えて再認識させてくれます。
レンタルしても損はしないと思います。

公式サイトはこちらです。
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2011年11月20日

パラダイス・キス

映画「パラダイス・キス」を観ました。
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原作は読んだ事ありませんが、思った以上に面白かったです。

細かい事を論じる作品ではありません!
観て元気をもらえる作品として、楽しんだもの勝ちです!

ある場面で

「女の子はメイクをして、綺麗なお洋服を着れば、何度でも生まれ変われる。
美しい装いは人に勇気や自信をあたえるのだ」


という名言が出てきます。

この台詞を効いて個人的にはココ・シャネルを思い出しておりました。

良い意味で何も考えず観れて、すっきりする楽しい映画でした。
レンタルしても損はない映画です!

公式サイトはこちらです。
ParadiseKiss02.jpeg
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2011年11月14日

SHERLOCK

ドラマ「SHERLOCK」を観ました。
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めちゃめちゃ面白いです。
まだ観てない人がいるなら、お薦めです。
以上。


と、あまり説明がいらないくらい面白かったです。

シャーロック・ホームズが現代にいたならば?
という設定の内容です。

シャーロック・ホームズの孫でも子孫でもなんでもありません。
シャーロック・ホームズ自身が現代にいたら、という設定です。

もちろん現代の設定なので、当たり前のように
PCとか携帯電話とか現代の機器も使いまくり!
カッコいい!

しかも、脚本が良く出来ていて、
細かい所まで様々な配慮がなされています。

例えば、ホームズとワトソンはお互いの事を
「ホームズ」とか「ワトソン」とかでは呼び合いません。

この作品ではお互いの事を
「シャーロック」とか「ジョン」という様に
現代的にファーストネームで呼び合います。

そのような細かい所にまでこだわりを感じられる作品なのです。

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もちろん、原作を知っている方ならニヤリとするシーンも満載!
しかも、シャレが効いてるというか、オシャレなんですよ。

例えば、原作のシャーロックとワトソンが出会う作品のタイトルは
「A Study in Scarlet」(「緋色の研究」)
ですが、ドラマの初回のタイトルは
「A Study in Pink」(「ピンク色の研究」)
となっているあたりとかね。

もうね、素晴らしいの一言です。

始めからグイグイ引っ張られまくりです。

今のところ3話しかまでないのですが、
現在セカンドシーズンとして4話目以降を製作してるとの事。
早く観たい。。。。

シャーロック・ホームズを読んだ事がない人でも、
本当に楽しめる作品です!

とにかくだまされたと思って第1話を観てみてください!
お薦めです!!

公式サイトはこちらです。
日本語版のサイトはこちらです。
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posted by ジャック at 23:39| Comment(0) | TrackBack(0) | Drama | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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