
先日、思わず2003年に出た「ワイド版 風の谷のナウシカ7巻セット トルメキア戦役バージョン」を衝動買いしてしまったからです(^^;)
とても面白かったし、とても深い物語でした。
人間の愚かさや悲しさを希望も交えて描いている様は、さすが宮崎駿という気がしました。
ある意味この作品は宮崎駿の頂点ともいえる作品かもしれません。
映画版のナウシカをご覧になった方は多いと思います。
しかし、意外に知られていないのですが、映画版のナウシカはマンガ版の2巻までの内容でしかないのです。
むしろ、映画版のあとの方が長い作品であるのです。
知らなかった方!!ワクワクしてきたでしょう(^〜)
7巻セット欲しくなってきたでしょう(^^)
映画と違って時間という制約もないため、細かい描写もできますし、映画では出てこなかった色々な人物が出てきて物語に深みがあります。
戦争を描いていますが、ナウシカが可愛くて、カッコよくて、本当に面白かったです。
これを読んだあとまた映画版を観ると違った楽しみがあるかもしれませんね!
最後に有名な伝説を。
その者 青き衣をまといて 金色の野に降り立つべし
失われし大地との絆を むすび ついに人々を 青き清浄の地にみちびかん
読んだことのない方はぜひぜひお勧めします。