
感想としては、
「善と悪の境界とは、人や立場により異なるものである。
しかし、この両者には明確な差異がある。
この映画は我々の道徳観や常識の曖昧性を揺さぶってくる。
誤解を恐れずに言えば、この映画はバットマンというアメコミを単に道具として利用しているにすぎない。
映画タイトルにバットマンという文字が躍っていない事からもそれが窺える。
やはり面白い作品は脚本が素晴らしい。
ヒーロー物は苦手だとか、前作を見ていないから今回はパスしようとか思っている人へ
WHY SO SERIOUS?
見事な悪が見事な哲学を述べる時、見事な悪は見事に善になりかわる。
あなたはその衝撃に耐え得るだろうか。
映画館では1200〜1800円でも観てもいい映画でした。」
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