に続き
ドラマ「オトメン(乙男)」第7話を観ました。

今回は面白かったです。
とても興味深い少女漫画論が述べられていました。
僕は少女漫画はあまり読んだ事がありませんが、
少女漫画の存在価値やスピリットを今回教えられたと思います。
そして、今回のメインテーマは、
「人はどのように人と接するべきか」
という点だったと思います。
人はありのままの自分を知ってもらいたいと思う。
しかし、嫌われるのが嫌なので自分を偽ったり仮面をかぶる。
でも、やはり本当の自分を知ってもらいたい。
だが、ありのままの自分を受け入れて欲しいと思うのは単なるエゴである。
それではどうすべきか?
その答えを、人に正体を知られたくない人物を通して描いていたと思いました。
その答えは、自分の「顔」をさらすが、化粧をして「素顔」ではないという事でした。
この「顔」は人の「内面」のメタファーであると思います。
つまり、自分を偽らない程度に、かつ、人が接しやすいような自分である事を心掛ける。
という事だと思います。
この事は、
ありのままの自分を見せて恋人や友達に嫌われるかもしれないという恐怖から
あるキャラの自分を演じてるが、
それは本来の自分ではないと悩んでいる人にとっては
参考になるものであったのではないかと思います。
その他にも、久々の父と子の再開なのに、自分が父親と名乗れないという切ないシーンもあり、
非常に濃密な回だったと思います。
最後に木村 了くん演じる多武峰 一が漫画「らぶちっく」の
飛鳥とりょうに言い放った一言で締めくくりたいと思います。
「想いを伝えてしまえば良いだろうがぁ!!」
まったくの同感です(●⌒⌒●)
次回は岡田将生くんが夏帆ちゃんに想いを伝える事を期待して楽しみにしたいと思います( ´艸`)
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