2010年10月24日

雷桜

映画「雷桜」を観ました。
raiou01.jpg

正直な感想としては、盛り上がりに欠ける惜しい作品でした。
つまらないかといえばそうではないのですが、惜しい作品ですね。

この作品は原作の小説が非常に売れた作品らしいのですが、私は原作を読んだ事がありません。
そのうえで述べさせていただきますと、おそらくこの作品は原作が長編で、それが故に、
色んなシーンを盛り込みすぎて上滑りになってしまったパターンの作品ではないかと推測します。
原作を読んだ人がガッカリするパターンの作品ではないかと思います。

このシーン必要か??と思うシーンがある一方、
このシーンはもう少し長めに引っ張ってもエエんちゃう?と思うシーンもいくつかありました。

個人的には廣木隆一監督の「ヴァイブレータ」が大好きで、
それ以来、廣木隆一監督が大好きだったのですが、
この作品では完全に感度がズレていますね。
廣木隆一監督よ、もう一度「ヴァイブレータ」や「やわらかい生活」を観て、あの切れ味を思い出しなさい。

しかし、悪い点ばかりでもありません。
個人的には現時点での次の日本アカデミー最優秀助演男優賞が決まりました。
少なくともノミネートはしないとおかしいでしょう!!というくらいの演技を目の当たりにしました。
それは柄本明さんです。
たしかに、彼はコンスタントに素晴らしい演技と印象を残す俳優さんではありますが、
今回の彼の演技には感銘いたしました。
彼の演技を観に行くだけでもこの作品を観る価値はあると思います。
来年ある次回のアカデミー賞を楽しみにしましょう!!

さて、主役の岡田将生くんと蒼井優ちゃんですねぇ( ´艸`)

相変わらず岡田君は美しく、かつ、カッコよかったです。
時代劇に関してはこれから研鑽を重ねてほしいですね。
ただ、悪くはなかったですし、時代劇を演じるとしてもこれからに期待できる演技だったと思います。

蒼井優ちゃんは非常に非常に良かったです。
あの小さく細い体から発せられる大きな声はビクっとさせられました!
「鉄コン筋クリート」のシロを彷彿とさせる声色でした。
迫力ある演技を行う一方、
キュートで魅力ある女性を演じておられて素晴らしかったです。
何といっても、やはり可愛いですし( ´艸`)
本当に素敵な女優さんです。

まったく予備知識なく観に行ったのですが、
劇中に流れる音楽は非常に良かったと思います。
ただ、トレンディドラマのように使用する場面はいただけませんでした。
新しい挑戦なのかもしれませんが、個人的には反対したい演出でした。
これは廣木隆一監督の感度が落ちたからでしょう。
音楽自体は悪くありませんでした。
サントラが欲しいです!!
原作を読んでみたくなりました。

映画館でなら1000円くらいなら出しても良いかなという作品でした。

公式サイトはこちらです。

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posted by ジャック at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Movie | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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