クラシコについてはこちらを見てください。
今回のクラシコは凄かった。

僕は初めてクラシコでサポーターが敵の選手に拍手を送ったのを観た。
前にも言ったが、この2チームは仲が悪い。
悪いというか最悪だ。
そんな関係であるにもかかわらず、今回レアルのホームでレアルのサポーターがバルサのロナウジーニョに拍手を送ったのだ。
この光景には、流石に吃驚しましたよ!
この瞬間レアルの選手の胸中はいかほどであったであろうか??
自分たちのサポーターが敵の選手に拍手。
レアルの選手に対するサポーターの厳しいメッセージであると思った。
しかし、今回バルサの強さは圧倒的やった。
例えば、レアルに攻め方みたいなものが全く感じられなかった。
逆に、バルセロナは各選手たちが有機的に連動して動き、
どのようにチームとして攻撃するのかがはっきり見えた。
前にも言った様な気もするが、今回もチーム(バルサ)対個人(レアル)という図式であった。
今回ではっきりしたが、今のレアルは強くない。
というより、誰の目から見ても補強の仕方がマズイ。
そんな在り来たりなコメントは控えよう。
あえて、僕個人が思っている、レアル再建のための方法を言おう。
それは、FWロナウドの放出である。
驚く人もいるかもしれない。
しかし、僕の目から見れば、レアルはロナウドという薬物に犯されている。
これが解毒されない限り、監督が変わっても再建は難しいと思う。
では、なぜロナウドを放出すべきなのか?
その答えは簡単である。
ロナウド依存症になる原因は、彼がとてつもなくフィニッシュの天才であるからである。
つまり、最後にボールをゴールに入れる天才なのだ(日本代表には1番欠けているタイプの選手)。
確かに、彼の才能は甘い蜜の匂いがする。
しかし、彼の短所はゴールシーンでしか動かない点である。
つまり、自分がシュートするときの前後以外、彼はピッチの上を歩いているのだ。
つまりレアルは実質キーパーを除き9人で守るのだ。
こんなに味方に迷惑のかける選手は僕は要らない。
よって、僕が今レアルの監督なら
4−2−3−1の布陣で行く
後ろ左から、ロベカル、エルゲラ、セルヒオ、サルガド、
ボランチにグティ、ガルシア
中盤左からジダン、バチスタ、ベッカム
1トップにラウル
である。
前からプレスをかけて、ボールを奪取するやいなや
2列目、3列目、両サイドバックが一気に攻撃参加する。
つまり、チームとして有機的な守備から、
美しい流れるような攻撃のできるようなメンバーを選びたい。
他にも色々レアルの問題点はあるが、
例えば、チームの若返り、CB・右サイドバックの人材不足、エルゲラをボランチにしたいなどである。
しかし、1番にしなければいけないのは、
ロナウドという薬物依存から抜け出すことであると考える。